中頓別町 ゆめのたねづくりワークショップ

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木育  森林環境教育  木製品  アート  デザイン 

前田 あやの

B!

自治体住民向け 木育ワークショップ

事業内容 木育プランニング モニュメントデザイン 製作
事業目的 森林の理解とワークショップによる実践
実施時期 2021年8月
開催場所 北海道中頓別町

製作

コーディネート

教育・木育

プランニング

森林環境贈与税

プロジェクトの紹介

このワークショップは、中頓別町「未来のための森の授業」の一環です。町の木で製作される大型モニュメントのパーツを住民の皆さんと作ることによって、モニュメントを完成させます。

ワークショップの目的

町ではこれから町が森と共に生きていく象徴として、町の木で大型モニュメントをを製作しました。このワークショップを通じて地域の森の木や町の方向性、ご自身や町の将来について考えてもらう場を作る事がねらいです。

実施内容

町では、町の木であるアカエゾマツを用いまつぼっくり型の大型モニュメントを製作中で、松かさに種を設置することでモニュメントが完成します。町の木の紹介、実際に町から産出された木材でできたパーツを研磨してみる、自分の将来や町の未来に想いを馳せ種のパーツに夢を書き込み発表します。


完成後役場に運び込まれたまつぼっくり型のモニュメント


パーツを研磨する小学生


ワークショップ当日の記念撮影

 

結果

各地に設定されている市町村の木ですがその名を答えられる人は多くありません。町の木を知り、森のことを考える機会となりました。またワークショップではモニュメントをデザインしたデザイナー、製作のディレクションをしてくれた彫刻家からモニュメントの説明を受け、種のパーツに書き込んだ夢の発表をしてもらい大いに盛り上がりました。お子さんたちの「ゆめのたね」は成人式でお返しする予定です。
※このワークショップは翌年以降小学校の授業として導入して頂いています。

 
 

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小学校、農業高校、林業大学校などで授業を行っています。

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