北海道立旭川農業高校 授業「木育の入り口」

北海道立旭川農業高校 授業「木育の入り口」
事業内容 | 木育授業講師 |
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授業目的 | 木育の理解と実践 |
対象 | 北海道立旭川農業高校3年生 |

製作

コーディネート

教育・木育

プランニング
プロジェクトの紹介
北海道立旭川農業高校森林科学科のクラスで授業を行いました。この科では、すでに幼稚園児に対し簡単な木工などを行う木育は実施しているとのこと。北海道発祥とされる木育をあらためてひも解いて、アイヌの神事や暮らしの木工品、現代の北海道の木工について触れ、グリーンウッドワークの体験をしてもらう授業としました。
授業の目的
森林科学科では、すでに幼稚園児と簡単な木工品を作ることは行っているとのことでした。しかし、森林科学科の学生として木育の理解を深めるためにこの授業では、木に触れあう木工をする理由や北海道には伝統的にどのような木工があったのか、またグリーンウッドワークと言う木育の手法について解説・実践してもらいました。
結果
対象となる森林科学科の学生は森林・林業を学んでいるので「木のふれあいは子ども達に何をもたらすのか」「北海道には伝統的にどのような木工があったのか」をあらためて考える機会としました。グリーンウッドワークは実際にやってみると初心者でも充分に楽しめます。それはキットで作る工作ではなく、自分の意志で刃物を入れるからです。 後日、このクラスから、低迷していた林業林産業への就職が決まったと聞きうれしく思いました。
