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ワークショップ・セミナー

モノづくりやデザイン、森林の理解に関するセミナーや自治体職員様や学生向け講習会などを実施しています。関係者や専門家でなくても「森林・林業を考える場を持つこと」が大切であると考え、自治体での住民向けワークショップや義務教育~農業高校、林業大学校などに出前授業を行っています。自治体職員様向けに、木材利用の先進地域や実際の現場などの視察の企画運営もいたします。

ワークショップ・セミナー

森林・林業は関わる領域が広く関係性が複雑で一般的には理解が難しい業態です。しかしこれからの持続可能な社会に向けて、森林や大きく関係しています。SDGsやカーボンゼロと言う文字はよく目にしても、その事で話したり考えるような機会は決して多くありません。当社では一般の人には分かりにくい森林・林業の理解のためのセミナーを多数開催しています。生の木材を用いたグリーンウッドワークの木工体験や森林・林業・加工などの現場の見学のようなアクティブなものから、ゲームを通じて税金やまちづくり、森づくりの基本を理解する講習会などの座学まで。小学生からシニア世代までを対象に、多くの方にご参加いただいています。

こんなお悩みはありませんか?

  • 木育イベントを開催したいが何から手を付けてよいか分からない。
  • 森林環境譲与税を用いた住民用ワークショップを開催したい
  • 住民向けのくらしのワークショップを相談したい(税金・不妊・子育て・貯蓄などの基本的な考え方)
  • 子供向けの木育で地域の木を意識した遊具などを作りたい。
こんなお悩みはありませんか?

北海道ポットラックなら目的に応じた、ワークショップや講習会を企画・運営いたします。

森林環境教育は森に入って活動したり、自然保護の側面がフォーカスされがちですが、森林は大切な資源であり、ゲームをしているお子さんにも、ビジネス街で働く方にもおおいに関係があります。森林の機能や木を伐(き)って活用することの意義。SDGsやESGとの関係など。普段聞き流していることを自分ごととして一緒に考えるような「機会」を作ります。

実績紹介

旭川市 市民向け森林教室

 「トドマツでクリスマスツリー」

         ~ 地域の木を知り実際に使ってみる ~ 

北海道旭川市の市の事業である森林教室。2022年の12月は北海道の自生種であり最も蓄積量の多いトドマツにフォーカスとしプランニングと講師をを担当しました。
旭川市は木工や家具生産が盛んな都市で、2019年ユネスコ クリエイティブシティーズの認定を受けデザイン都市となりました。
そのため「地域の木材を使う意味」「デザインが意味するもの」の理解を目的に、製作物の素材使いや意匠性にもひと工夫をしました。

トドマツクリスマスツリーの飾り方例

トドマツクリスマスツリーの飾り方例

トドマツの林

トドマツの森林

トドマツの樹皮と皮付きの製材

トドマツの樹皮と皮付きの製材

実際の森林教室の様子

実際の森林教室の様子(参加者は小学生からシニア世代まで)

サービス内容

プランニング
コーディネート
デザイン
教育・木育
教育・木育
森林環境譲与税
お悩み・課題

物件概要:森林教室のプランニング、教材の設計、教材の製作管理、ワークショップ運営

旭川市で従来から行われている市民向けの森林教室。毎年同じタイプのプログラムを繰り返しているという現状があり、新しい切り口の森林教室をと言うことでご相談がありました。森林・林業の理解や木材利用の啓発のためには、従来から行っている木材で工作をしたり、実際に森に入る森林環境プログラムだけでは参加者が偏る傾向があります。また企画内容や開催時期によっては参加者が集まらないなど、運営面での課題もありました。そこで、住民の方に向けて森林の理解や木材利用の啓発につなげるために、北海道の地域木材の代表格ともいえる「トドマツ」にフォーカスし、樹木を知る事とその木材を用いた木工製作をプランニングしました。旭川市はユネスコデザイン都市にも認定され、木工や家具製作が盛んなエリアです。デザインとは斬新な意匠性ととらえられることも多いですが、そもそもは社会の中の課題や商品の問題をを創作やクリエイティビティで突破していくことを意味します。毎年飾れるような素敵な木製ツリーを、皆さんで作りました。

ワークショップ内容

ワークショップの目的:地域の代表的な樹木を知る。デザインの理解、美しいものを家にしつらえる考え方。

北海道の地域木材の代表格ともいえる「トドマツ」にフォーカスしその樹木の蓄積量や特徴を学びました。旭川市はユネスコデザイン都市にも認定され、木工や家具製作が盛んなエリアです。また市内で行われる銘木市は全国から買い手が集まる大きな市場でもあり、木材産業の集積地でもあります。そんな旭川市の森林教室にふさわしく、デンマーク人デザイナーの意匠に着想を得た、変幻自在な木製ツリーづくりをトドマツで実施しました。

実施時期 2022年12月
実施場所 旭川市科学館
実施状況 会場と資材の都合で参加者は限定20名でしたが市民広報に募集掲載後すぐに満席になりました。自宅の窓から眺めている山々に、どのような木がはえているのかを意識することはありません。小学生からシニアまで楽しく参加して頂き、トドマツという樹についての話を聞いていただいた後、ご自分なりのツリーを組み立て、それぞれの方に発表して頂きました。

その他の実績紹介

 
 
お問い合わせ

お問い合わせ

木育ワークショップを開催したい、森林環境譲与税をいかした住民向け事業を計画したい、自治体や企業で森林の基本的なことを学んでみたい等、お気軽にお問い合わせください。

資料ダウンロード

資料ダウンロード

当社の主な事業の資料をご用意しました。以下のダウンロードページよりご覧ください。

ご支援イメージ・フロー

※製作・ご提案期間は製品・内容によって異なる場合がございます。予めご了承ください。

STEP 01

ご相談

地域指定材や国産材に限定してモノづくりをされる際は計画の早い段階でご相談ください。
伐採などが伴う場合は、年単位での計画が必要になります。

STEP 02

ラフプランとお見積りのご提案

全体のプラン案とお見積りをお出ししますので、ご発注をご判断ください。

STEP 03

ご契約・製作スタート

プランにご納得いただけましたら、ご契約後に製作スタートです。製作が完了するまで長いお付き合いになります。

よくある質問

Q

使いたい木材はあるのですがデザインと製作だけ頼めますか?

A

はい、可能です。樹種や仕様などを確認し、木材に合った製品づくりを進めます。

Q

森の木を選ぶところからお願いしたいのですが。

A

はい、専門的な知識のあるスタッフとネットワークを組んでいますので可能です。

Q

木を使いたいけれど、何から手をつければよいか分かりません。

A

まずはご相談ください。目的や状況などをお聞きして実現可能かどうか一緒に検討させていただきます。