北海道立旭川農業高校 授業「トドマツの利用方法を探る」
北海道立旭川農業高校 授業「トドマツの利用方法を探る」
| 事業内容 | デザインの基本の考え方とトドマツの製品づくり |
|---|---|
| 授業目的 | 針葉樹の製品企画の基本を知る |
| 対象 | 北海道立旭川農業高校森林科学科加工班 |
教育
デザイン
製作
プロジェクトの紹介
北海道立旭川農業高校森林科学科加工班のクラスで授業を行いました。この科では北海道の主要樹種であるトドマツの製品化をする予定で、デザインや商品企画、針葉樹の製品化の基本の考え方について講義しました。
授業の目的
製品化と言うとすぐに何かの形にすることを考えがちですが、目的を持った製品化でなければ形にするだけで終わってしまいます。そこで商品企画の基本となる「デザインとは」「マーケティングとは」「製品設計とは」について対話式の授業を行いました。
授業内容
・北海道上川総合振興局林務課より、北海道の森林資源の現状についてレクチャー。
・デザインやマーケティングは、身近な具体的な例を挙げながらアプローチ方法に触れました。
・針葉樹の製品化は各地で行われていますが、持続するためには何に気を付けるべきかを講義しました。
結果
当社では講義をする際に、対象者に関わらず”絶対に寝かさない”ことがモットーです。生徒さんはデザイナーになるわけではありませんが、デザイン視点を持っていなければ商品計画は出来ません。対話式の授業をしながら生徒さん達が自分たちのポテンシャルに気付き、その後のプロジェクトに活かしていくことが大切だと考えています。担当されていた先生も含めて新しい刺激を受けたという感想を頂きました。
